気がつくともう1週間ほどたってしまいましたが、小学生の息子の参観日がありました。私は子どもたちが学校に行っている時間帯は指導が入っていないので、息子の様子を見に行くことができます。低学年の頃は男親も多かったのですが、さすがに5年生にもなると参観しているのはほとんどが女性ですね。日中時間のつくれる男性は少ないし、そして、5年にもなれば無理に時間をつくらなくてもいいか、という気持ちになるのでしょう。
もっとも、私が参観日に見る目も変わりました。一年生の頃は自分の息子の一挙一動にばかり目がいっていたものですが、だんだんと授業そのものがどんなふうに進んでいるのかを観察するようになりました。特に家庭教師をはじめてからは、学校の授業の実際が気になります。ですから、息子のクラスだけでなく、他のクラスの授業ものぞいてみては、先生や子どもの様子を観察します。
率直に、先生たちも子どもたちも頑張っているなあと思います。ただ、やはり30人からいるクラスで、ひとりひとりに合わせた指導は無理なんだなあということも感じます。先生が用意した筋道に乗ってこない子どもたちがいるとき、私なら立ち止まって別の筋道を探ることができます。これは、生徒が一人しかいない家庭教師の強みです。30人もいるときに、生徒の反応で別の方法に踏み替えたら、多くの生徒が混乱するでしょう。もちろん、学校の先生はそんなあぶないことはやりません。
学校と家庭教師はやっぱり質の違う世界で、だからこそ共存できるのだろうなと思います。
もっとも、私が参観日に見る目も変わりました。一年生の頃は自分の息子の一挙一動にばかり目がいっていたものですが、だんだんと授業そのものがどんなふうに進んでいるのかを観察するようになりました。特に家庭教師をはじめてからは、学校の授業の実際が気になります。ですから、息子のクラスだけでなく、他のクラスの授業ものぞいてみては、先生や子どもの様子を観察します。
率直に、先生たちも子どもたちも頑張っているなあと思います。ただ、やはり30人からいるクラスで、ひとりひとりに合わせた指導は無理なんだなあということも感じます。先生が用意した筋道に乗ってこない子どもたちがいるとき、私なら立ち止まって別の筋道を探ることができます。これは、生徒が一人しかいない家庭教師の強みです。30人もいるときに、生徒の反応で別の方法に踏み替えたら、多くの生徒が混乱するでしょう。もちろん、学校の先生はそんなあぶないことはやりません。
学校と家庭教師はやっぱり質の違う世界で、だからこそ共存できるのだろうなと思います。